こんにちは、hibino craft(ヒビノクラフト)です。
僕がレザークラフトを始めたきっかけは、キャンプです。 自然の中で過ごす時間は、僕に多くのインスピレーションを与えてくれました。 焚き火の炎、土の匂い、風の音…。 そんな非日常の体験に寄り添う革製品は、使い込むほどにその物語を深く刻んでいきます。
僕のブランド「hibino craft」には、「非日常であるキャンプで育んだ愛着を、日々の暮らしにも持ち帰ってほしい」という願いが込められています。 今回は、このブランドコンセプトを形にする、渾身の新作を発表します。
【新商品】焚き火をスマートにするレザー製ティンダーマット&ファイアスターターケース

この度、僕の作品を展示・販売しているCreemaにて、新作を出品しました。 その名も、「無骨さを纏う。焚き火をスマートにするレザー製ティンダーマット&ファイアスターターケース」です。
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。 Creema商品ページへ
唯一無二の、二つの顔を持つ焚き火の相棒

このアイテムは、焚き火を愛するキャンパーの皆さまのために、機能性とデザイン性を両立させた、まさに「機能美」を追求した一品です。
その最大の魅力は、二つの役割をこなす2WAY仕様。
- 使い方1:ティンダーマットとして 地面の湿気や土埃から大切な火口(ティンダー)をしっかりと守る、作業スペースを提供します。 ナイフでフェザースティックを作る際にも、このレザーマットが安定した作業台となり、ストレスなく火種づくりに集中できます。 焚き火の炎に照らされ、ナイフの跡や火の粉の焦げ跡が刻まれていく様子は、このマットがあなたと共に過ごした時間の「証」となり、唯一無二の表情を創り上げていきます。
- 使い方2:ファイアスターターケースとして マットを二つ折りにすると、なんとファイアスターターがぴったり収まる専用ケースに変身します。 焚き火の要であるギアを一つにまとめ、ポケットやバッグの中でバラバラになる心配もありません。 無骨な見た目とは裏腹に、道具への配慮が行き届いたスマートなデザインです。
さらに、キャンプでは様々な使い方ができます。 テーブルの上でテーブルマットとして使ったり、熱くなったクッカーを置く鍋敷きとしても活躍します。 自由な発想で、このアイテムを育てていってほしいと願っています。

hibino craftがこだわる、無骨さと職人技

このアイテムを制作する上で、最もこだわったのは「無骨さ」です。 機械的な均一さを排除し、自然の中で使う道具にふさわしい、ワイルドで有機的な形状を追求しました。
- ワイルドな形状 革の持つ天然の表情を最大限に活かし、無造作に切り出したような、一つとして同じものがない、唯一無二のフォルムに仕上げました。 この不完全さこそが、量産品にはない、手作りの温かみと魅力を引き出しています。
- 手染めヌメ革の「物語」 素材は、上質なヌメ革に手染めで、深みのある赤茶のグラデーションをつけました。 使い込むほどに色が濃くなり、美しいツヤを増す経年変化(エイジング)を存分にお楽しみいただけます。 ナイフの擦れや焚き火の熱、手の油…これらすべてが革に染み込み、あなただけの「物語」を紡いでいきます。
【商品詳細】
- 商品名:無骨さを纏う。焚き火をスマートにするレザー製ティンダーマット&ファイアスターターケース
- 素材:手染めヌメ革
- サイズ
- ケース時 外寸:縦165mm×横80mm
- ケース時 内寸:縦135mm×横55mm
- マット時 内寸:縦230mm×横225mm
- 価格:4,300円
- 配送方法:クリックポスト(送料185円)
現在 焦茶と赤茶の2種類の色を出品しています。
https://www.creema.jp/item/19848712/detail
https://www.creema.jp/item/19848867/detail
このティンダーマットは、焚き火を始める時間が、もっと待ち遠しくなるアイテムです。 あなたのキャンプギアに、hibino craftが贈る本物の革がもたらすストーリーを加えてみませんか?
最後に

今回の新作は、僕の「キャンプ」という非日常への愛と、「暮らし」という日常への想いが詰まった作品です。 この小さなマットが、皆さんのアウトドアライフをさらに豊かにし、日々の生活にも小さなワクワクを届ける存在になってくれたら、これ以上嬉しいことはありません。
今後も、hibino craftの作品を通じて、皆さんの日常と非日常を繋ぐお手伝いができれば幸いです。




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